【鉄道で】大都会バンクーバーの裏側!?
想像よりゴージャスな二階建ての列車がまだ夜も明けきらぬMissionのプラットホームに静かに着いた
これに乗って遥かアンドロメダ星雲までいくのだ!金髪の美女はどこだ!??
キップは券売機で買える、日本語も対応していたのは驚いた
中には聞いていた通り自転車用のスペースがあった
各車両2台まで乗せられるとか、だが俺のせいで無理だろう
中にはカフェまであってまるで長距離観光列車の旅だ!
コーヒーは$2と以外にもリーズナブル
隠れ 電車好きの俺は二階のボックス席に座り、心を弾ませながら外を眺めた
途中で夜が明けた
中々愛らしい顔ではないか!
1時間程でこの旅初めての電車移動は終わってしまった!
いやいや、電車の旅も悪くないな
『ウェストコーストエクスプレス』
(英:West Coast Express、略称:WCE)はカナダのブリティッシュコロンビア州、バンクーバー市のダウンタウンにあるウォーターフロント駅とミッションシティ駅間を結ぶ列車である、運賃はミッションからバンクーバーで$12.50
さて、到達した大都市『バンクーバー』は、ハッキリ言ってしまうと
俺には無縁の街だった
大都会だ
綺麗すぎるのだ
人々はセカセカと歩き、皆綺麗に着飾っている、
一応有名どころをグルッと廻ったなかで一番グッときたのは
チャイナタウン
の隣にあるカナダで一番の危険地帯『East Hastings Street』だった!
日本語の観光ガイドにはたいていこの地区に入るなと警告がかいてあるほどだ
場所
ダウンタウンからヘイスティングスストリートを歩いてCarrall stからDunlevy Ave辺りが多分その地区にあたる、
バンクーバーに旅行する皆さんお気を付けて
行ってみるとそこは確かに酷かった
俺の個人的な印象は
『大阪の西成区』にとても似ている
近隣の商店には鉄格子、響き渡るサイレン、街角に立つ麻薬売り、道端で倒れているホームレス、妙にこの地区だけ安い自動販売機
俺の見解
この地区でホームレスの炊き出しみたいなものがある事と、身体障害者の保護施設、がありそれに便乗して色々な雰囲気悪い人々がこの地区に集まってしまったのかと。
そんな危険地区で面白かったのはこれ
カートに商品が入っている
盗んだと思われる物品を売る『窃盗市』
値段はだいたい交渉できめる
異常な寝方をしている人
夜は非常に雰囲気が悪かった
男の俺でも少しビビりながら歩いた。
ここでは大麻なんて当たり前、そこら中から匂いがプンプンする
なにより生まれて初めて注射器でアレを打ってる奴も見た!
カナリ衝撃だった
昼間なら通っても特に問題は無いが、
はっきり言って行かないほうがいい、オススメできない。
でも、窃盗市は面白いかも。
俺はカートを押すホームレスから自転車のヘルメットと自転車のペダルを$5で買った!
彼はハッキリと言った
「価値わからんし、盗品だから$5でいいゼ」
そんなスラム地区の隣の通りは華やかな観光名所『Gastown』なのだ
結婚祝いの撮影かな、ウラヤマシス
あ、ピントが酷い(笑)
きっと妬みのせいだ。
この日は『American Backpackers』という1泊$15 1週間$60 というぶっ飛んだ値引きで貧乏旅行者に有名な超格安の宿に泊まる予定だったけど予定取れズ
一応行ってみたけどやっぱり空いていなかったし大麻臭かった。
これがアメリカンバックパッカーズ
中は噂通り結構汚いが想定内
食器を洗うと怒られると噂のキッチンは意外やクリーン
ホームレスへの寄付ボックス
だがホームレス達は色々と良いものを持っていたのを俺は知っている
家庭感ただようバスルーム母方の実家を思い出した
注・この宿は雰囲気あって素敵なんだけど、南京虫と盗難と大麻で有名だからあんまり普通の旅行客にはオススメできません。
さて、他の安宿も満室で途方にくれて街のTimカフェでWi-Fiをこねくりまわしていたら雨まで降ってきちゃってマイッタマイッタ、これだから都会は大変だ
晩飯を中華街の食堂ですませる
メニュー見てもピンとこないから肉と野菜のラーメン!といったらこれが来た$7
その後しかたがないから町外れの橋の下にテントを張った
わぉ!ゴージャス。
・糸冬・
・Vancouver・
『WEST COAST EXPRESS』
走行距離・約120㎞(内100㎞は列車)
今日の宿・Lions Gate Bridge
天候・晴れ のち 雨
風・微風
出費・$28