ジョージアからアルメニアへ小旅行!
皆さんこんにちは!
今回はアルメニアに行った時の記事をまとめました!
注、コロナ流行前の旅行記事です、ご了承下さい。
ジョージアでロシアビザの申請待日まで一週間の時間が出来てしまいました!
さて、
どうしようかと一緒に自転車旅をしてくれていたフローレン(偽名)と悩んだ結果
自転車を宿に預けてアルメニアを小旅行することに!
↑コーカサス三国(ジョージア・アルメニア・アゼルバイジャン)の位置関係です
そうと決まれば早速アルメニア小へGo!
行きは乗合バスで35Gel(約1200円)
帰りは夜行列車!9800AMD(約2200円)
国境を跨ぐ鉄道移動ってなんかいいですね~
寝台車とアルマニアのザクロのワイン♪
現地の移動は思い切ってレンタカーを借りました!
ロシア車のニーヴァという車を三日間借りて国際免許の申請代金と保険込みで45000AMD(約10000円)痛い出費だが日本では見かけないこの車にどうしても乗ってみたかったのです!
この車についての記事もありますのでよかったらどうぞ!
観光した場所はこちら!
首都エレバン
ブルーモスク
アルメニアはキリスト教の国なのでエレバン市内にある唯一のモスクです、一度はその機能を停止しましたがアルメニアの独立後にイラン政府の支援を受けて、再びモスクとして機能することになりました。
名前の通り青が美しいモスクです!
アルメニア人虐殺博物館
19世紀末から20世紀初頭に、オスマン帝国の少数民族であったアルメニア人の多くが、強制移住、虐殺などにより死亡した事件の資料や世界に向けてのメッセージが展示されていました。
今まで知らなかったアルメニアとトルコの関係、思わず目を背けてしまうような展示もあり、人間、種族、争いについて色々と考えさせられました。
館内は写真撮影が禁止なので外のモニュメントとそこに燃える火です。
エレバンのマーケット(Gum Market)
エレバンにはいくつかのマーケットがあるみたいですが、シカ男は宿から近かったこともありこのマーケットで毎日買い物をしていました。
ここは目的が無くても楽しいです!大好き!!
ワインの女神さまがマーケットの中心にいました
ジョージア同様ワイン造りが盛んなのかな?
日用品から牛の足まで何でもそろいます!
そして今まで見てきたローカルマーケットと違い清潔感があるのです!!
魚屋ではイクラやキャビア(偽)が格安で売っていました、案外旨い!
魚の燻製が安くておいしい!
一尾約100円、ほぐしてお米と食べればもう最高!
ゲガルド修道院
ギガルド修道院は、301年に歴史上初めてキリスト教を国教と定めたアルメニアでも古い歴史を持つ修道院で、初期キリスト教時代にはすでに開設されていたと伝えられている。アイリヴァンク、すなわち洞窟修道院とも呼ばれ、院域のいくつかは岩盤を穿って造られた洞窟となっている。修道院の名称である「ギガルド」は槍を意味する言葉で、キリストの脇腹を突いた聖槍の一部がここで発見されたことにちなむ。
今日残っている中央聖堂は、1215年から1283年にかけて建設されたものであるが、僧院や礼拝堂、食堂などは、中央聖堂北側に接する岩盤を穿って造られ、天井はイスラーム建築のムカルナスの影響によると思われる鍾乳石装飾で覆われている。僧院内には、十字架を彫った石盤がいたるところに設置されている。
とにかく有名な槍の一部が保管されているということで訪れましたが、メンテナンス中か何かで見ることできず!
しかし歴史ある石造りの建物や、不思議な彫刻、とても落ち着く雰囲気の場所でした
ストーンシンフォニー
アルメニアでシカ男が一番感動したのは、こちら!
【ストーンシンフォニー」石の交響曲という洒落たネーミング
素敵な名前に負けない柱状節理という特殊な地形が作り出す大迫力の絶景が広がっていました!
マグマが急激に冷えて固まるときにきれいな六角形の姿になるらしいですが、本当に不思議です。
首都のエレヴァンから日帰りで行けるガルニ神殿の近くにあり、ここはオススメの絶景スポットです!
ホル・ヴィラップ修道院
『旧約聖書』にでてくるノアの箱舟が大洪水の後に流れ着いたとされるトルコのアララト山 標高5,137m がそれはそれはキレイに見える場所らしいですが、
あいにくのみぞれ交じりの雨で景色は見えず・・・
とても雰囲気のある修道院でした!
天気が良ければこんな絶景が望めるそうです!
ちょいと悔し~、登山したらたのしそ~!
アラガツ山周辺
シカ男登山も忘れてはいません!
アルメニア最高峰の「アラガツ山 4090m」を登山すべく
登山口を目指して雪の積もる道を車で進みましたが
想像を遥かに上回る雪の深さに途中で断念!
フローレン(偽名)と2人
「こりゃむりだ~」と顔を見合わせ雪道を戻って行きました。
でも、悔しいので向かいに見えていた標高2577mの別の山に登山!
思わぬ絶景に感動!
冬のアルメニアは雪山登山の穴場かもしれましぇん!!
アルメニア名物を食す!
まずは何といっても有名なザリガニ料理!
料理といっても香草と塩ゆでしただけだが・・・
どうでしょう、この食欲をそそる赤い輝き!
酒のつまみには良いかもしれませんが、とにかく食べられる部分が少ないし固い
私は一回きりで満足です、是非お試しあれ。
葡萄の葉でひき肉を包んだ料理
ニンニク入りのヨーグルト(マッツォーニ)をつけて食べます
独特のこの味は表現が難しいですが美味しいのは確か!オススメです
コラーゲンタップリの豚足ならぬ「牛足」のスープ「ハーシュ」
案外薄味でこれに薄いパンをパリパリにしたものを砕いて入れて食べる、
味は日本でよくある豚骨スープに少しだけにているかな?
宿からそう遠くない場所で焼きチキン屋通りを発見!
同じようなチキンの丸焼きの店が何店舗も並び、どれに入るか悩む~
これは海外アルアルでよく同じものを売る店が不思議と密集していることがあるのです。
何気なく入ったチキン屋だったが豪華で美味しい!そして安い!!
炭火で焼いたチキンを「ラバシュ」というアルメニアの薄く焼かれたパンで野菜と巻いて食べます。
ビール2本とチキンの丸焼きとラバシュに焼きジャガイモを付けて3300AMD(約700円)でした!
アルメニアではまだアジア人が珍しいのか良く写真を頼まれました(笑)
と、アルメニア料理はバリエーション豊かで独特!
そしてリーズナブルなので是非アルメニアにお越しの際は色々とチャレンジしてみてください!!
泊まったホテル!
UBERSTAY HOSTEL?
なんか違う名前だったような??
住所もわからないので宿に問い合わせてみます!
一泊ドミトリー1500AMD(約350円)
当時はフリーの珈琲が魅力的でしたがまだあるかな~
※問い合わせたら宿の名前が変わっていました(笑)
Lovey Hostel 27 Yervand Kochar Street Ground floor behind Reve Supermarket, 0070 アルメニア +374 43 541884 https://goo.gl/maps/AohNfqL6hbCKtj7y5
ごく普通の安宿だけどスタッフがとてもフレンドリー!
他の名物宿も気になっていましたがアルメニアではこの宿に全泊しました。
東ヨーロッパでは珍しくフィリピン出身の陽気なスタッフ達♪
英語とアルメニア語を話す彼女らにレンタカーの紹介など色々と助けてもらいました!
人々は優しく、治安も良い印象を持ちました
そして一つ一つの観光地が遠いいことで有名なアルメニアでしたが
レンタカーのおかげで行きたい場所は大体行けたので、
一週間の滞在でしたが大満足の旅行でした!
まだまだアルメニアは魅力がいっぱいなので、またいつか来れたらいいな~
さてジョージアに戻りドキドキのロシアビザの申請です!
ジョージアでロシアビザの申請の記事はこちら↓
・糸冬・