シカ男の旅 ~情熱五大陸登山~

シカ男(Shikao)、2015年の夏から自転車で世界一周の山旅にでました。

南部アフリカ最高峰 タバナントレニャナ山登山

 

・タバナントレニャナ山・

(Thabana Ntlenyana in Lesotho)

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場所  南アフリカにあるレソト王国の東部

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↑黄色い印が山の場所です!

 

標高  3482m

登山口標高  3240m (高低差200m!?)

登山ルート  ルートは国道の峠からと谷にある集落からとがあり2つのルートは途中の谷で合流する。

今回は峠から歩きましたが結局ルートは谷底まで一度下るし、道が不明瞭なため谷の集落からの登山の方が良いかと思いました

所要時間  登り3時間 山頂で30分 下り2時間半でした

服装と装備  日帰りトレッキング程度、時期にもよりますが風が吹くと寒いです!コンパクトになるダウンジャケットとレインジャケット上下は用意した方が良いでしょう

綺麗な沢が途中あるけど近くに羊も放牧されていて飲用に適しているか不明なため水は事前に用意しましょう。

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・まとめ・

特に難所も無く、ひたすら歩け歩けな登山。

一応お情け程度の目印は登山ルートにありますが、似た風景や似た地形が多く羊飼い達が作るトレースも混ざりとてもルートがわかりにくいです!

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↑木に絡めてあるだけの目印がちらほら

 

印がたまに風で飛んでいたりしてはっきりいって迷います、この山ではGPSの使用を強く勧めますよ〜。

 

しかし景色は最高!

雄大レソトの大地の中を歩いて行く

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トレースはこんな感じ、遠くから羊飼いのベルの音が聞こえる
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2つの登山道が合流する沢、水が綺麗だ
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ちいさな白い花が咲いていた
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山頂に目印や看板が何もなかったためGPSで確認しながら突端に国旗を置いた!


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南アフリカといえど標高があれば寒い!f:id:taka-shikao:20190601170127j:image

岩で風を防ぎ山頂でランチ
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豆の缶詰とパンはレソトの小さな商店でも手に入る

 

そんなかんなで登山口に置いてきた自転車が心配で心配でかなり急ぎ足な登山になった

下山すると自転車は無事で安心しました

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↑峠にあった携帯会社のアンテナに鍵を絡めた、それ以外に自転車を安全における場所無いです。

 

さて、特に特徴の無い山だったけど、南部アフリカの最高峰という事で素晴らしい達成感!

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下山後、峠の登山口周辺は安全そうだったのでそのままキャンプ

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夜に雹がふった、寒かった〜!!

 

次の山はいよいよキリマンジャロだ〜

 

・糸冬・

 

山の国レソトへ向かう(Go to Lesotho)

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シカ男は困っています

キリマンジャロモンブランの2つを年内に登るのは中々難しいようです!

モンブランを今シーズンに登るなら遅くても8月中には着かなくてはならない、

ふつうにこいだら無理だ

しかし来年のシーズンまでは待てない

 

超特急でキリマンジャロ経由モンブラン行きしか無い!

 

そんな中どうしても気になる国が、、

南アフリカの中にあるレソトという小さな国が気になるのだ!

f:id:taka-shikao:20190515180754j:image平均国土標高が1700mと噂のこの国に3000mを超える南アフリカ最高峰の山があるという、、。

 

行かねば。

 

ということでバスに自転車を突っ込み

ケープタウンからブルームフォンティンという街まで1000km移動!

バス運賃は

R310+自転車R150=R460(約3700円)

ケープタウンから各都市への移動は

バス、列車、飛行機、が選べる

今回色々聞き込んだので近々情報としてかけたら書きます

f:id:taka-shikao:20190515180734j:imageバスに貨物用トレーラーは初めて見た!f:id:taka-shikao:20190515180741j:imageブルームフォンテン
f:id:taka-shikao:20190515180748j:imageアウトドアショップの店員さん一同

f:id:taka-shikao:20190515180728j:image朝起きたら電線工事の方々に囲まれいた

そのまま一緒に朝食を取った

 

f:id:taka-shikao:20190515182403j:imageでは

レソトに行ってきます!

(看板のMaseruはレソトの首都)

 

・糸冬・

 

 

【南アフリカ】ケープタウン満喫

ケープタウンは見所満載で気がつけば一週間も滞在していました!

訪れた主な観光地は3つ

 

1世界的にも有名な岬

喜望峰

入場料R300(約2500円)高い!

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喜望がありますよう灯台にタッチ
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その後スペアバッテリーなどをいれたポーチを失くす...

oh no!

 

テーブルマウンテン

色々な奇跡が重なった

飛行機遅延で仲良くなった女性クライマー(マリアン)と偶然にも海岸線で再会!

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マリアン「今からテーブルマウンテン登るけど来る?」

シカ男「今から!?もう夜になるよ?」

マリアン「上の山小屋で寝るのよ!」

 

ということで夜の8時からまさかのナイトウォーク

小屋が山頂の裏側にあるということで、通常登山道の反対かは登った!


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彼女は地元の山岳会的なヤツに入っていて山小屋を使用できるらしい(通常使用不可)

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山小屋で合流した南アフリカの山好き達6人で語り共に寝た
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山頂はコレ↓

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テーブルマウンテン付近には

「Rock dassie」通称ダッシーと言うネズミみたい奴がいて観光客に食べ物をねだりに来る

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何て警戒心の無い、野生失格だな。
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テーブルマウンテンは大抵の人はロープーウエイ(約R400)を使って上がる

歩くなら通常登山道でも2時間〜3時間は覚悟だ。

 

 

3LIon’s Head (669m)

テーブルマウンテンのとなりにある切り立った感じの岩山がライオンズヘッド

f:id:taka-shikao:20190515165458j:imageウホッ、

これは行くしか無い!

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ハイキングコースと直登コースがあるらしい


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直登するよね〜

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さすが南アフリカ、裸足で直登する猛者も!
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登山口から約1時間半で山頂
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山頂からはケープタウンの街並みやテーブルマウンテンや大西洋が一望できて素晴らしい!

滞在に時間があるからはおススメです

f:id:taka-shikao:20190515171426j:imageライオンズヘッドからみるテーブルマウンテン

 

そんな訳で大満喫したケープタウン

飛行機遅延で知り合った方々が家に招待してくれたので外でのキャンプは1日だけでした

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南アフリカで野宿していると

名物猿「バブーン」がテントを揺さぶり起こされます

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シカ男フォトギャラリー

 

ケープタウンはペンギンも見れるんです


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南アフリカならではの山野草


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一緒に登ったマリアン、ありがと!

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岬の散策路での一枚

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ライオンズヘッドにて
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お気に入りの自転車店兼カフェ

「revolution bike」


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少々高いが大抵のパーツはここで揃う!

何を売っているのか、何者か、サッパリわからん人がいた

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・糸冬・

【格安航空券】ブラジルから南アフリカへフライト

・利用した航空会社

TAAG AIR LINE(アンゴラ航空)

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区間

サンパウロケープタウンルアンダ経由)

 

・気になる運賃は?

約350us$ (1ヶ月前割引)

多分安い?

 

・時間

サンパウロルアンダ 10時間

ルアンダ(アンゴラ)乗り換え 2時間

ルアンダケープタウン 5時間

 

ヨハネスブルグ経由の方が頻発していたが、ヨハネスブルグでの入国審査は旅人に厳しいと言う噂(跳ね返され都市伝説)をちらほら耳にしたのでケープタウンで入国審査を受けるべくルアンダ乗り換えを選択!

 

・預け荷物

23kg×2 自転車を含むスポーツ用品も適切に梱包されていて23Kg以内なら追加料金かかりませんでした!素晴らしい

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↑驚きのコレ全部OK!!

 

アンゴラトランジットビザ

ルアンダ空港は短時間でのトランジットには不用でした

条件によっては必要な場合があるそうなので要検索!

トランジット用のゲートとセキュリティチェックがイミグレーション左側にあるので、間違えてトランジットなのに入国用のイミグレーションに並ばないように注意(例に漏れずシカ男は並び時間を大ロス)

そしてすかさずアンゴラのビール呑むよね〜

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サッパリしてて旨し!

 

南アフリカ入国審査

南アフリカの入国審査は厳しいとの噂を何度もききました

黄熱病(イエローカード)のチェックは数回ありましたので必須です

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南アフリカからの出国チケットが無いと断固入国出来ないという先人達のブログを見て震え上がり、事前にダミーチケットを買うか(正規のフライトを買ってキャンセルするヤツ)

強行突破するか夜も寝ずに悩んだ、、、。

そしてシカ男は嘘つかないで正直に「自転車で旅をしていてヨーロッパにそのまま向かうよ、いざとなれば出国するお金はあるよん」大作戦で押し通す予定でした

ドキがムネムネでいざイミグレーションに行くと幸運にも何一つ聞かれずに笑顔で入国審査を通りました、

ラッキー!

宿泊場所すら聞かれなかった、、、

シカ男に興味なし?

 

・注意事項

ルアンダ航空は遅延とロスバケが多いいそうな、今回は飛行機の緊急整備とオーバーブッキングが重なり3日遅れました(流石にこれは稀)

ルアンダケープタウンも安定の遅延ニ時間

詫びか偶然かは不明だけど、チェックインすると全便ビジネスクラスにランクアップされていたから多少気持ち救われたが遅延、欠便、血便はヒヤヒヤものですよ。

 

・シカ男フォトギャラリー

事務所に三日間通いつめ仲良しこよし

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ビジネスクラスだと機内食が旨旨ステーキ豪華!
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夜の滑走路ってステキ
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経由地ルアンダ売店にてアフリカを感じる〜

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やっとこさアフリカに入国だ!
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さぁ

アフリカ大陸だ!!

恐ろしい肉食動物に捕食されないように気をつけて行ってきます!

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↑恐ろしい肉食動物の例

 

・糸冬・

ブラジルが離してくれない

色々あってシカ男は今

ブラジルはサンパウロ市内の某高級ホテルで一人晩酌をしている

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貧乏自転車旅行には見合わない

 

そう・・・

またしても飛行機に乗れなかったのだ!

 

今度の事件はチェックインカウンターで起きた

 

ホテルを出てフライトの2時間程前にチェックインカウンターに向かうとそこは未だかつてないくらい混雑していた

先日の欠便から流れてきた乗客もいたせいだろう

乗客達のチェックインは順調に進み

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1時間くらい経過したあたりからまだかなりの乗客(30人くらいいただろうか)を列に残したまま流れが止まった、、

 

5分、

10分、、

20分、、、

一向に進まない

我々のフライトは18時20分....

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※ちなみにシカ男が愛用している時計は「CASIOプロトレック・PRW-5000」だ。

 

以前、旅行会社に勤めていた経験がある

シカ男はすぐに察した

オーバーブッキング」だ!

※日本語では過剰予約と言い、用意できる最大数を超えて予約を受け付けることである、ある程度のキャンセルを見越して意図的に行う場合のほか、何らかのエラーにより意図せずに発生する場合もあり、これは二重予約とも呼ばれる。

 

しばらくすると乗客達がざわめきだし

スタッフがだるそうに列の中間くらいに立って説明を始めた

が、相変わらずのポルトガル語オンリーの説明でちんぷんかんぷんだ

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驚いた事に「アンゴラ航空」はカウンターにちゃんとした英語を話すスタッフがいない、

国際便で行き先の南アフリカは準英語圏なのにだ!

 

そして例のごとくポルトガル語が分からない乗客らで

"チームイングリッシュ"

が自然に形成されるのである

 

幸運にもその中にポルトガル語を少し分かる奴がいたので通訳してもらう

 

「コンピュータの不備で搭乗人数が分からずオーバーブッキングになりました、ホテルと食事と代替え便を用意するので事務所に向かって下さい」

と言っている

 

っておい、連チャンだ!

 

事務所に向かうと

「Hi Takashiどうしたの!?」

と、名前を覚えられていた

 

どうしたもこうしたも無い

お前らの不手際オーバーブッキングだ!!

怒りに身を任せて暴れ出したい気持ちも少しあったが

受付カウンターと事務所のおばちゃん達に怒ったところで何の解決にもならないし、別に彼女らは悪くないと思うから笑顔で話したシカ男であった。

 

先日の欠便から今回のオーバーブッキングのダブルパンチをくらった10人はホテルがグレードアップされ

市内の高級ホテルがあてがわれたが

明らかに皆の雰囲気が荒んでいた

そりゃそうだ、俺を含めた10人はホテル生活3日目なのだ

 

そんな訳でまだサンパウロの風に吹かれて夜を過ごしているのです。

 

シカ男は思った、、、

欠便になった便からかなりの乗客を移したんだから、そりゃオーバーブッキングになるだろさ

何故それくらいの事を事前に予想し対処できないのだ!

 

ホテルに着いてシカ男は思った

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ワオ、オーバーブッキング万歳!

と。

 

グレードアップされたホテルは四つ星ホテルで快適そのものだったのだ


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コースのディナーも美味しくいただき

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チームイングリッシュでディナー

各自の自己紹介なんて俺にとっては英会話抜き打ちテストだ

 

さぁ、明日こそは

次は五つ星ホテルを期待。

 

・糸冬・

 

航空機故障からの友情

私、シカ男

訳あってブラジルはサンパウロ空港のホテルで2泊目を迎えています

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二日間暴飲暴食飯旨旨なのです


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朝も昼も夜も

f:id:taka-shikao:20190505030035j:imageサラダもデザートも
f:id:taka-shikao:20190505030027j:imageお菓子もジュースも

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食べ放題!

食べ放題ヨロレイヒ〜♪

 

ぢゃなくて、なんと

航空機が飛ばなかったのです!

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飛ばねば。

 

要は航空機のトラブルでの血便、ぢゃなかった欠便です!

 

事が起きたのは2日前の5月3日

チェックインを難なく済ませて搭乗ゲートで待っていた

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搭乗予定時間を過ぎたあたりで遅延を伝えられる

 

ちなみに航空会社は「TAAG・アンゴラ航空」

f:id:taka-shikao:20190505024910j:image左の女性の名は「リリィ」独身で、日本にはあまり興味ないが寿司は好きだそうだ。

 

はじめは皆にこやかに待っていた

30分、

ザワザ

1時間、、

ザワザワ

2時間、、、

ザワザワザワザワサワワ

徐々に乗客達に不安と怒りが込み上げ

搭乗ゲートは一時騒然とした

3時間か過ぎたあたりでようやく何が起きているかアナウンスで伝えられた

 

しかし!

アナウンスはポルトガル語でサッパリ何を言っているのかわからない

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英語を話す乗客がいて説明してくれた

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どうやらエンジンに異常が見つかったため確認作業をしていてもう少し時間がかかるとか

 

安全1番である

大いに確認していただきたい

私はまだ青空になりたくない

 

4時間、、、、

5時間、、、、、

6時間、、、、、、

 

アナウンス

「今日のフライトは欠便します、明日の代替え便とホテルと食事をご用意します」

 

Oh No!!

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怒り狂う乗客達により

搭乗ゲートは戦場と化、、。

 

しなかった!!

 

何故かほとんどの乗客がルンルンでホテルとレストランに向かって行ったのだ!

 

「まっ、仕方ないね」

「いいね、ホテル無料だろ」

ってな感じで案外ノホホンとしていた

 

6時間もロクな説明も無く待たされたのに不思議であった

日本だったら大変な事になるんじゃないかな、とか。

 

まぁ

飛行中にトラブルが発覚しても困るし

長期旅中のシカ男にとってフライトの変更は大した問題ではないが

預けた自転車と荷物をまた受け取らなくてはいけないのは大問題だ!

 

最終的に自転車だけは事務所で預かってくれたから良かったが

他の乗客の荷物は無くなるは、

壊れてるはで本当に大変だった

 

そして皆に目的地に合わせ代替えのフライトが手配された

シカ男はルアンダ経由でケープタウン行きと言うあまり需要が無いルート?

なため代替え便は2日後になってしまった、

 

むふふ

シカ男が「二日間ホテルでタダ飯と爆速Wi-Fiラッキー♪」

と思ったかどうかは秘密である

 

さて

ここでシカ男が持った疑問だ

・何故6時間ものあいだ情報が公開されない?

・何故国際便なのにアナウンスは全てポルトガル語

・何故皆あまり怒らない?

・何故航空会社が用意したレストランでアルコールにバウチャーが使えない(笑

・もしかしたら秘密結社フリメーソが裏で関わっている事件かもしれない

 

ま、でも飯が美味かったからいいや

(人は単純ね、あ、これが皆怒らない理由か?)

 

そんな事件の中

ポルトガル語が分からない数人の乗客は自然と固まって行動し

助け合い

夜中の空港で迷い

出戻りイミグレーションで苦戦し

ビールがディナーに含まれていない事に怒り

いつしか友情が芽生えて仲良しになった次第でございます!

 

ポルトガル語が分からない選ばれし七人の冒険者たち

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特にリリアンという南アフリカ在住の女性が日本に強く興味があり終始笑顔で話題に尽きなかった

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彼女は言った

「遅延は困るけど、そのおかげでこうして皆の縁が繋がって素敵な時間だったわね。」

深い〜♪ 深い〜  ♪

深い〜を頂きました

 

そんなわけで今度こそ

行くぞ南アフリカ

 

こういう気分で

A  f rI ca!

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空いた時間で荷物整理


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左がキャンプ 、右が登山道具

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釣り具もあるよね〜!

 

 

では、また。

 

 

・糸冬・

サンパウロから南アフリカへ!!

ブラジルはイグアスからバスにチャリ積むダーになり

*バスにチャリ積むダーとは、せっかく自転車で旅をしているのにあれこれ自分に言い訳をつけてバスに自転車を積み移動する旅人の事を言う、案外けっこう存在する。

現在サンパウロ国際空港です、

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シカ男はいよいよアフリカに飛びます!!

 

ブラジルで立ち寄ったのは三ヶ所!

 

イグアスの滝

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弓場農場滞在

(ブラジルにある日系人居住区の農場)

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サンパウロ市内観光

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大都会っぷりに圧倒された!
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サンパウロ市内はかなり広い範囲に自転車道があって自転車のりには好印象だ

 

来ようか迷っていたけど

ブラジル来て良かった〜!!

確かに市内は治安悪そうだったが

基本的に皆、明るくて元気で優しい!

 

最後にお世話になった家族

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ブラジル名物"パステル”屋の気さくな兄ちゃん!
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キオスクのオッチャン
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みんな底抜けに明るい♪

ねくら気味なシカ男は元気をもらいました!

 

 

シカ男のアメリカ大陸訪問国

アラスカ

カナダ

アメリ

メキシコ

キューバ

グアテマラ

エルサルバドル

ホンジュラス

ニカラグア

コスタリカ

パナマ

コロンビア

エクアドル

ペルー

ボリビア

チリ

アルゼンチン

ウルグアイ

パラグアイ

ブラジル

アラスカはアメリカだから

滞在国数19ヶ国

期間約一年半

走行距離約20000km

どの国も人々は優しかったなぁ

危ない場面もあったけど

各国の風景や出会った人々が鮮明に浮かびます

なんと言ったらいいのやら

感謝の気持ちで溢れています!!

 

さて、

そんなかんなでアメリカ大陸に時間を使い過ぎてしまい旅がどんどん伸び

気がつけば三年も経過しているじゃないですか?

このままじゃ旅が終わらない!

 

という事で、

アフリカ大陸も行きたい場所や自転車をこぎたい場所がたくさんありますが我慢だ我慢

だいぶ行きたい場所を諦めて

バス、電車、などを駆使して急いでしまおうかと思う次第でございます。

 

しかし!

 

journey is freedom!!

Jaian is freedom too!!!

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ひとまず

南米はケープタウンからキリマンジャロ

を目指します!!

 

では

 

・祝 令和元年・