【ドイツ旅1】リヒテンシュタインからミュンヘンへサイクリング
・ミュンヘンまでの4日間
Liechtenstein 〜 München
10月24日〜27
・走行距離
約250km
・コンディション
雨季に入ったのか毎日雨が続いた
全体的に舗装路
ヨーロッパは自転車用の道が整備されていて走りやすいです!
・宿泊地
橋の下やキャンプ場
声をかけてもらい家に招待してもらった日もありました
・出費 (一人)
約50€
日々の宿代が無いので、
食費(ビール)と調理用のガソリンが主な出費です
・主な出来事
〜国境跨ぎ〜
キャンプしていたリヒテンシュタインの森を出てオーストリアを少し走りドイツへ入国!
↑我ながらよくよく自転車を上げたと思うほどリヒテンシュタインの山中にあったキャンプ場
どの国もシェンゲン協定加盟国のなので入国審査やパスポートにスタンプはありません、なんか寂しいですが楽でいいですね!
↑オーストリアのアウトドアショップでパタゴニアのフリースベストが半額に!思わず購入したらオマケにとオリジナルのシャツとニットと靴下をくれた
↑新メンバー「パタゴニアのニット様」
↑オーストリアのガソリンスタンドに大麻と思われる自動販売機があった、合法な国ではタバコ感覚なのかな?
シカ男は煙を吸うコトが苦手なので試さなかったけど1パック10ユーロ(1200円)くらいでした
〜いよいよドイツ!〜
さて、自転車道を走っていたらいつの間にかオーストリアからドイツに入っていました、のんびりと小さな町に寄りながらミュンヘンを目指します、
何て贅沢な時間なのでしょう。
↑スイスから船が着く「Insel」の駅。↑ドイツ、スイス、オーストリアに面しているボーデン湖
↑駅で他の旅自転車を発見、荷物を積んだ自転車はシブいなぁ
↑ドイツの鉄道、オンラインでも切符を買えるらしい
↑「Insel」の可愛らしい街並み、当然船が出ているスイスからの観光客が多い
↑「Insel」の何やら
素敵な建物、なんとなく立ち寄った小さな町だが可愛らしい街並みで楽しかった
↑道中にみた立派な橋
↑スイスからお馴染みの木造の公共水ばがちらほらあって助かる、シカ男は「野水・のみず」と勝手に呼んでいる
↑雨の日は橋の下に助けられた
↑そしていたるところにあるマクドナルド、コーヒー1€(約120円)
↑ん?自転車ウェルカム?フリーウォーター?
↑いやいやフリー自家製ビールを頂きました、ドイツのビール愛好家は各家庭でビールを作って品評会して楽しむそうな
↑ランチまで
↑ドイツは自転車旅が割と一般的で、そして人々は旅人に優しかった。
↑ドイツといったらビールですね〜、酒税が低いためかビールが安い!!
↑ドイツの田舎町を過ぎる、どこも素敵な街並みだ
↑日々雨がついて、橋の下が定番キャンプスポットになってしまいました、ほんとは草原とか盛りとか河原やビーチが気持ち良いのですが
↑なんだかメッセージ色の強い落書きも
↑夫婦で一歳の双子をトレーラーに乗せて旅する中々クレイジーな台湾人旅人に会いました、すれ違いに少し話しただけですが、色々な人がいるのですね。素晴らしい
↑そしてまた田舎町を抜けて
↑ミュンヘンに到着!
素敵な雰囲気な町が続いたドイツも都市に来ると近代的なマンションやビルが立ち並びます
↑お、オクトーバーフェストですね!
そう、
ミュンヘンを目指していた理由は親友との再会とオクトーバーフェストと相方との合流です。
飲むぞ〜
・糸売く・
【リヒテンシュタイン】スイスとオーストリアの間にある小さな国を訪問
・Liechtenstein
リヒテンシュタイン公国、通称リヒテンシュタインは、中央ヨーロッパに位置する立憲君主制国家。スイスとオーストリアに囲まれたミニミニ国家の一つ。首都はファドゥーツ。欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国。西欧に分類する見解もあるらしい。
山ばかりの国だが主要道路は谷や盆地に上手いこと通っているので自転車には優しい(峠ばかりのスイスと大違い)
↑リヒテンシュタインの位置
Bahnhof Trübbach〜Schaanwald(オーストリア国境の町)
・走行距離
21km
・コンディション
雨/曇り
軽い頭痛
・宿泊地 (標高)
リヒテンシュタインの森(600m)
↑森の奥深くに見つけた東屋、夜に雨が降ったので屋根の下で寝させてもらった
・出費
20CHF
リヒテンシュタインの通貨はスイスフランですがユーロも使えました
・今日の出来事
〜午前中は雨で身動き取れず〜
↑キャンプしていた河原の近くにあった謎の水場、馬でも洗うのかな?
↑昼ごろに雨は止んだが凄い雲だ
↑ガソリンスタンド、レギュラー1ℓ200円近くする!高いな
↑スーパーには何故か韓国系のインスタント麺が多数!
↑綺麗なスーパーだ、物価はスイスよりも少しだけ高い。恐ろしい国だ
↑マクドナルド発見!本当にどこにでもあるな〜
〜リヒテンシュタイン観光〜
↑インフォメーションセンターで
↑記念に入国スタンプが約300円で押してもらえます!
↑記念撮影用の椅子の後ろのマネキンが元気玉を、、!
↑伝統衣装はドイツのミュンヘン付近の衣装にそっくり
↑なにやら銅像が、しかし花が綺麗だ!
↑記念撮影もしましょう
↑中心街、しっかし天気が悪いなぁ
↑丘の上にお城があしましあ、リヒテンシュタインはあちこちに城のような立派な建物があります、貴族の国ですね
↑城の造りはとても堅牢、こりゃ攻め込むのは大変だ!
↑丘の上のから素敵な街並みを見渡せます
↑さて、日没前にもうひと移動
↑湧き水かな?飲料水がしっかり分かれている、フィルターでも通しているということかな?
↑森の奥の東屋、森の奥すぎて誰にも会わなかった
そんな感じにリヒテンシュタインは1日で通過です
物価高すぎるしね〜
・糸冬・
【スイス11日目】スイス脱出
・Swiss day 11
↑スイス最後の買い物はビールと変なビスケット、高い!
Falera〜Bahnhof Trübbach(リヒテンシュタインとの国境にある町)
・走行距離
65km
・コンディション
雨/曇り
軽い頭痛
・宿泊地 (標高)
国境付近の河原(550m)
・出費
8CHF
・今日の出来事
〜素敵な別荘を後に〜
午前中はあいにくの雨
昼まで小屋でゆっくり過ごす
↑買ったばかりのビンテージBMW
こいつとヨーロッパ中駆け巡るのか!?↑寝ていた二階の寝室、シングルベッドをくっつけてキングサイズに
↑棚には酒が並ぶ、渋い
↑もちろん薪ストーブ!少しの火で小屋中暖かくなる。
↑出来る限り家具は手作りだそうな
↑キッチン、水は近くの湧き水から、なんて恵まれた環境
↑洒落たキャンドル置き
↑あぁ、夢見たいな小屋だった
いつか日本でこんな秘密基地を作りたい!
〜川沿いをサイクリング〜
スイスとリヒテンシュタインの国境には川が流れていて
その両サイドに快適な自転車道
天気も持ち直し、気持ちよくこいだ
↑う〜ん、リヒテンシュタイン側に山ばかり
↑川沿いの道、ダートだが走りやすい
↑不意にアウトレットモールを発見!
買う物は無いけどふらりと立ち寄る
↑可愛い食器を発見
↑短期旅行できていたら買ってしまいそうだ
↑スイスとリヒテンシュタインの国境の河原でキャンプ
↑スイス脱出祝いにビールとソーセージ
・糸冬・
【スイス10日目】素敵なキャビンに招かれて
Swiss day 10
↑素敵なスイスの友達が出来ました
Andermatt〜Falera
・走行距離
80km (2100mの峠越え)
・コンディション
晴れ
軽い頭痛
・宿泊地 (標高)
丘の上のキャビン(1050m)
・出費
3CHF
・今日の出来事
今日もスイス脱出を目指してひたすら進みます
相変わらず坂ばかり
頑張って行きましょう!
〜朝一ヒルクライム〜
↑キャンプ地でコーヒーを飲んで出発!
↑午前中はひたすら峠越え、ゆっくり行こう
↑ようやく峠の上へ!
恒例となった看板と写真 標高約2000m
↑何故か峠に灯台!?
〜スイスのキャビンに招かれて〜
次なる坂をのんびりこいでいたら2人のイケメンに声を掛けられた
「今日俺らのキャビンでチーズフォンデュするから来ないか?」
シカ男
「もちろん!」
↑「何でも積めるぜ グレート ジャパニーズ カー」と言って笑っていました、叔父がマツダに勤めていたそうでやたらと日本車に詳しかった、いやいや汚い自転車をありがとう
↑たどり着いたのは素敵な丘の上のキャビン
ウェルカムビールで乾杯!
↑目の前は放牧地、スイス牛を眺めながらのビール
↑二世代前のおじいさんが建てたそうな、なんて素敵な別荘だ。
↑パーティの準備を着々と進める2人
「数日前バイクでツーリング中にお前に手を振ったんだ、覚えているか?」
シカ男
そう、2人は渋いビンテージのバイクだったので覚えていたのだ!
↑フォンデュ用のスイスチーズですよ〜 1パック2000円近くしていました
↑ウッヒョ〜 ザ・本場!
↑友達も集まりパーティは始まった、スイスワインにビール、そしてスイスチーズ
会話は気を遣って全て英語でしてくれていました、賢いって素晴らしい。
↑アツアツホフホフなチーズを垂れないようにクルクル回して食べる、絶品です!
↑スイスの定番なジュースだそうな
「私達はこれを飲んで育ったようなもんよ」
「マジ?」
↑辺りはスイスアルプスの絶景!
素敵な出会いをありがとう!
・糸冬・
【スイス9日目】スイスアルプスを駆け抜けて
・Swiss day 9
↑インフォメーションにて絶妙なセンスで赤く塗られたロードバイク
Bitsch〜Andermatt
・走行距離
80km (2400mの峠越え)
・コンディション
晴れ
上り坂ばかり
軽い頭痛
・宿泊地 (標高)
Andermattの丘の上(1600m)
・出費
12CHF
・今日の出来事
〜田舎町を抜けて〜
ひたすらスイス脱出を目指して移動です、
2000m超えの峠が二回もありました
スイスはこうも山だらけなのに国が豊かなことが不思議です。
↑昼飯にパスタを
(愛用のmont-bellのコッヘルセットとガソリンバーナー 新富士バーナーSotoのMuka)
↑これから峠道が続く
↑スイスの町並みは可愛い、木造はいいなぁ
↑蒸気機関車!?白い煙を吐きながら列車が抜けた
〜ひたすらヒルクライム〜
もうビックリするぐらい登り!
全然こげません、押します
標高2000mは冷える、
遠くに氷河も見えました、
ツェルマットからドイツ方面に向かうと何処をどう通っても峠越え、天城越え
↑氷河と氷河湖が!
↑あぁ、激坂の予感しかしない
↑ひたすら自転車を押して峠の上!!
↑標高の看板で記念撮影です標高2436m
↑なんだコリャ?
さて、麓の町までは約20km下り!
気をつけて行きましょう
↑食料ゼロ、スーパーマーケットを探せ〜
↑鬼が笛吹いてる、そして水飲み場
↑スーパー発見!coopか、なんか馴染みあるな
↑気持ち悪いカラフルエッグ、流行っているのか?
↑さて、キャンプのために丘の上に移動です。
明日も峠越えだ、、。
・糸冬・
【スイス8日目】今度こそツェルマットを後に
・9日目
↑チーズとハムとツェルマットビールで旧友との再会を祝う
Zermatt〜Bitsch
・走行距離
20km (ヒッチハイクで約40km)
・コンディション
曇り/晴れ
寒い!
・宿泊地 (標高)
駅の近くの謎な寂れた公園
・出費
10CHF
・今日の出来事
〜久々に話せてよかった〜
ビール片手に、
パスタとソーセージ!
久々に会ったマサと昨晩は積もる旅の話やアウトドア業界について語り明かした、
マサは長期休暇をとりフランス、スイスをまたにかけたロングトレイルの最中だった、流石だな!
↑シカ男のテント「アライテント・トレックライズ2」
↑マサのテント「MSR」
↑次はいつ会えるのやら、2人別々の道へ。
〜ヒッチハイクでツェルマット脱出〜
さて、自転車を置いてある街まで戻らなくては!
↑気さくなスイス人が街まで乗せてくれた、英語が堪能な方でした。
〜さあ、スイス脱出せねば〜
びっくり物価のスイスは早いとこ抜けたいので、隣国「リヒテンシュタイン」を目指してこぎだす!
↑スイスはスーパーマーケットに自転車トレーニングのローラ台が売られている
↑田舎町の駅の裏にあった寂れた公園の不思議な遊具で寝ていいと言われる、
↑ツェルマットのモンベルで、リュックのバックの替えを購入していました!
去年割れちゃって代用品を付けていたが、脱着がイマイチだった
そのうち付け替えませう。
・糸冬・
【スイス7日目】皆んなで走ればなお楽しい!
・7日目
↑ツェルマットのゆるキャラの名前が発覚!その名は「Wolli」
Zermatt〜Zermatt
・走行距離
47km
・コンディション
晴れっ
・宿泊地 (標高)
ツェルマットキャンプ(一泊17CHF)
・出費
27CHF
・今日の出来事
〜若い自転車旅人達との出会い〜
ひょんなキッカケで日本から遠征に来ていた大学生自転車旅チームと一緒にツェルマットから麓の街までご一緒させてもらった!
↑色鮮やかなオルトリーブのサイドバックは部で統一しているとか
↑下りきったベンチで雑談、皆んな仲良しだ
↓ 皆700cの自転車に個性豊かな装備で見ていて飽きない
↑最後にオッさんシカ男
東京大学運動会自転車部旅行班↓
東京大学運動会自転車部旅行班 (@tubt_nsr) | Twitter
↑少しだったけど楽しい時間をありがとう、
またどこかで会おう!
〜偶然にも旧友に再会!!〜
皆でいざ出発っ! まさにその時
「たかしさん!」
と、誰かが呼ぶ声がした
まさかツェルマットに知り合いはいない、
気のせいかな?と、振り向くとそこには懐かしい顔が!
↑振り向けば奴がいる(古
もう一年程前になるかな?
ペルーで一緒に雪山を登った「マサ」と奇跡のアポなし再会!!
一枚写真を撮って別れた、、。
〜ヒッチハイクでツェルマット再び〜
一度はツェルマットを離れたものの、
こんなタイミングで知り合いと会うのは何かあるんじゃないか?
そんな訳で麓の街に自転車を停めてヒッチハイクで40km
いざツェルマット再び
↑キャンプ道具と話題のためピッケルを持ちいざ!
↑数分でダンプが止まり
↑ツェルマット手前まで乗せてくれました!
↑雲行き怪しいなぁ
スイスの人は優しい
そんな訳でただいま、ツェルマット!
↑スイスのバスは大胆な自転車の運び方をする。
・糸冬・