【コロンビア】いよっ!南米自転車旅スタート!
飛行機で空を飛ぶこと1時間半
小さな旅客機
のどかな空港
あっけなくコロンビアに着いた
少し心配していた入国審査は出国チケットを見せることもなく通過、安心安心
旅人の最初の鬼門は入国審査なのだ
ひとまず喉がカラカラ
コロンビアで最新の食事は空港の売店でサンドイッチ?とジュース
4000ペソ(約150円)
さて、喉もうるおった所で
荷物と自転車の受け取って組み立てと荷物整理!
(荷物が無駄に多いいからこれが大変、大変)
空港外で徐々に形になってゆく旅自転車に何故か集まるギャラリー、
忙しくて旅情緒に浸る余裕もない。
ガチャガチャやること1時間
準備完了♪
何故がギャラリーに混じってた警察と記念撮影
さあ出発だ!
メデジンの国際空港から街までは35kmだから急げば着く
と思っていたのが間違いだった。
めちゃくちゃキツイ坂道が待っていたのだ!!
調理用バーナーのガソリン購入、500mlで1300ペソ(約50円)
結局峠道の途中で日が暮れ、仕方なく何とか辿り着いた峠で見つけた空き家の軒下でテントを張った
その夜恐ろしい事が!
夜12時頃、物音で目を覚ます
テントがで照らされている、、、
俺はてっきり家は空き家じゃ無くて誰か帰って来たのかと思った(峠の周辺はとてものどかで強盗が来るとも思えない、それにかなり奥ばった場所にある廃墟だから夜にテントを見つける事は難しいしこんな場所に用はないだろう)
恐る恐るテントを開けたらマスクをした二人の男がマシンガンみたいな銃をこちらに向け何か言っているではないですか!
コロンビア初日にして人生が終わった、
と思った、、。
だが
人生は終わらずにすんだ。
彼らは警察の特殊部隊で夜間の警備中だった
(テントを開けたらこんな感じの2人に銃を向けられていたのだ)
警備でS.W.A.T.みたいなそんな格好すんな!
警察犬に導かれて俺のテントを見つけたらしい
暗い中ライトを当てられ武器(多分)が無いかを調べられた
俺は出来る限りわかりやすく
「自転車で旅をしている日本人でメデジンに辿り着けなくて、ココでキャンプしている」
と、
つたないスペイン語で伝えると、
「そうか、ここは誰かの敷地内だから明日朝早くに出発したほうがいいよ。じゃ、おやすみ」
と言って犬と2人の特殊部隊は闇の中に姿を消した
テントに入り横になってようやく寒いのにかなり汗をかいていることに気がづいた。
冷や汗というのは本当に出るものなのだ
警察でよかった。
強盗やゲリラぢゃなくて良かった。
翌日、メデジンまでは標高1000m以上の下り道
メデジンは山々に囲まれていて、すり鉢状の中心に街があるイメージだ、
日本で言うと京都の地形が少し似ているかも。
茶色い街並みを見ながら街へ降り立つった
うーむ、茶色い
南米のリマでちょっとした約束が女子と出来たので時間調整のため部分的にバスを使おうと思います、
はいそうです怠け者ですよ〜
下心は多分無いですよ〜
あぁ、
旅の神さま「旅神」
少しの間
『チャリダー』
から
『バスにチャリ積むダー』
になる事をどうかお許し下さい!!!
旅神
「あ、いいよ〜」
・糸冬・