【ジョージア9日目】ユーラシア大陸縦断記
Georgia day 9
↑ジョージアの道時々カオス
2020/1/7 Thursday
ユーラシア大陸162日目
Kutaisi 〜 Ubisa
・移動距離 (帰宅までの直線距離)
70km(7879km)
・天候(気温)
曇り(1℃〜14℃)
・コンディション
舗装良し 勾配多数 強い向い風
・宿泊地(標高)
ウビサの河原(255m)
・主な出来事
〜朝からワイン!?〜
泊まっていた宿では何と朝からワインが出ました!
↑率先して呑む宿のオヤジさん
↑楽しい時間をありがとう
〜クタイシ観光〜
クタイシと言ったら大聖堂と鍾乳洞らしいのですが料金の関係で鍾乳洞はパス、市内と大聖堂付近をサクッと散歩しました!
バグラティ大聖堂
↑丘の上に建つ有名な大聖堂
↑その大聖堂の近くにあった素敵な木
↑大聖堂から1時間近くも付いてきた野犬、耳にタグが付いている野犬はワクチン済みだとか
↑バクラティ大聖堂から徒歩10分位のボタニカルガーデン(入園料1Lar)
↑ボタニカルガーデンの売り? 木の穴の教会らしいですがとってつけた感が、、。
↑木の中に入る光が素敵です
↑せっかくなのでボタニカルガーデンで珈琲タイム、お湯は宿で朝もらいました
↑すかさず寄って来る野犬(タグ付き)ワクチン済みだからといってあまり関わりたいものではありませんが、あまりの撫でてアピールにシカ男もたまらずナデナデ
↑まちの中心にある豪華でシュールな噴水
↑歌う女性の像が突然あったり
↑不思議な銅像が多い街ですね
さて、首都「トビリシ」に向けて進んで行きましょう
↑井戸があると覗きたくなるシカ男です
・糸冬・
【ジョージア6日目】ユーラシア大陸縦断記
Georgia day 6
↑ もう2020年ですけど!
2020/1/4 Saturday
ユーラシア大陸160日目
Batumi 〜 Grigoleti
・移動距離 (帰宅までの直線距離)
55km(7995km)
・天候(気温)
曇り/晴れ(2℃〜12℃)
・コンディション
舗装良し アップダウン少々
・宿泊地(標高)
黒海ビーチ(1m)
・主な出来事
案外長居をしてしまったバトゥミの街を出発です、
目指すは東に約350kmジョージアの首都「Tbilisi トビリシ」!
この街で近隣国(ロシア・アゼルバイジャン・イラン・トルクメニスタン)のビザを一気にとってしまう作戦です。
↑ お世話になっていた安宿「Hostel Voyage」一泊 ドミ 9Lari(約400円)
〜同じ役目を、ヨシケイ宅配車〜
日本から流れてきたヨシケイの配達車が日本と同じ用途に使われていて何故かホッコリしました
↑食材配達で有名なヨシケイは
↑遠くジョージあの地でも野菜やパンの宅配販売に使われていました。
〜歯医者が全然空いていない〜
日本で治療した歯の詰め物が取れてしまい、歯医者を探しましたが年始だからか土曜だからか一件も開いていませんでした!
oh no!!!!
↑名前が気になりましたが年始から一日も開かない歯医者
↑ジョージアは歯医者大国?
町中の至る所に歯医者を見つけることができまさした!
価格はまだわかりませんが、治療は悪くないとジョージアの街の人は言います、
仕方ないので道中で別の歯医者を探しましょう、悪化しないで!
〜調理もしてくれるフィッシュマーケット〜
街外れにステキなフィッシュマーケットを見つけました、
買った新鮮な魚を市場のとなりにあるレストランで調理してくれるのです!
↑ フィッシュマーケット入り口
↑ズラリと並ぶ魚達とおばちゃん達
↑カレイ、マス、サーモン、etc
↑ イクラも売っていまさした、アジア人以外食べないと思っていたのでビックリ
↑ 買った魚はおばちゃんがその場でワタを抜いてくれます
↑ 買ったのはニジマスと何らかの海の魚(シカ男魚ワカラナイ)量り売りで売られていて二尾で10Lari(約400円)でした、案外高い?
↑フライかグリルか選べるようなので、グリルで注文
何と炭火を使用していました、期待大!
↑焼き上がりはこんな感じ(調理のサービス料4Lari)
ステキなプレートに盛り付けてくれました
↑サラダも注文7Lari(約240円)
さて、
お腹もみたされたのでゆっくりと進んで行きましょう!
↑ さらばバトゥミ
↑ ちょいと一息、どうやって作ったのこのベンチ?
↑ 夜は黒海のビーチでキャンプ、流木で焚き火もでき素敵な夜になりました。
・糸冬・
【ジョージア1日目】ユーラシア大陸縦断記 in Batumi(バトゥミ)
Georgia day 1
↑ Black Sea Ferryを降りジョージアへ!
2019/12/30 Monday
ユーラシア大陸159日目
・移動距離 (帰宅までの直線距離)
10km(8005km)
Batumi
・天候(気温)
曇り/晴れ(8℃〜15℃)
・コンディション
街の中は石畳(自転車には最悪)
・宿泊地(標高)
街外れのビーチ(0m)
・主な出来事
〜ハラハラ中東の旅が幕開けです!〜
↑ 赤いピンが大まかな予定ルートです、青は訪問済み、黄色はヒミツです
安心して自転車旅を楽しんだヨーロッパを終えいよいよ中東エリアです
旅やキャンプ情報も減り、陸路ではビザが必要な国も多々出てきます、宗教もキリスト教からイスラム教やヒンドゥー教と変わって行くでしょう、色々と下調べをしていますが不安が尽きない中東エリアを元気に駆け抜けて行きましょう!
↑ジョージアは野犬だらけです、街の野犬には予防注射済みのタグが耳についていますが急に追いかけられるとビックリしますよ〜
〜不思議な街バトゥミ〜
↑ 上陸してまず目にはいるのはヘンテコなビル群!
ジョージ最初の街は「港町バトゥミ」です、この街は数年前から近代リゾート地化(ジョージアのニースにしたいそうな)を目指して急激に開発中のこの街は古い建物と新しく建てた近未来的建物が隣あう街!
しかし国はそんな古い家はドンドン壊して近代化を進めている様です、どうなるバトゥミ!?
↑ 選択の干し方が何とも素敵
とてもゴージャスなホテルの裏に市民が暮らす団地の様な建物があるのに、都市開発について色々と考えさせられます
〜近未来的マクドナルド〜
↑ これ「マクドナルド」です!
旅人の中で変わったマクドナルドがあると噂になっていたので探してみました、街の中心部にあるのでバトゥミにお越しの際は「近未来的マクドナルド」を是非
中は割と普通ですがフリーWi-fiが爆速でした!
宿を探していなかったのと3日目も船で過ごしたのでキャンプがしたく、街外れのビーチで海を眺めながらくつろぎました
↑ 天気が素敵に曇っていますね〜
・糸冬・す
【ブルガリア2日目】温泉に入りたいが見つからない
Bulgaria day 2
Tran 〜 Bankya
↑不思議なオブジェ
・移動距離
55km
・天候(気温)
晴れ(-1℃〜10℃)
・ロードコンディション
舗装路
アップダウン多数
未舗装に迷い込み泥だらけ
・宿泊地(標高)
ソファ10km手前の河原(590m)
・主な出来事
〜久々にロードバイク集団を発見〜
↑昼食に立ち寄った街でロードバイクが沢山とめてある店を見かけました、
↑ロードバイクの集団ツーリングを見るのはかれこれオーストリアぶりでしょうか、
皆気さくで「自転車でスペインから来た
」と言うと話は盛り上がり昼からビール
で乾杯!となりました、皆で飲むお酒はとても美味しいですね!
↑地元の名物と言われたスープ、豚骨ラーメンの様な味がした。
↑フレンチフライにビール!これで5レフ(約300円)
お、ブルガリア物価安いのか!?↑年間数万キロをサイクリングするという彼らは言った
「俺たちの脳内はこうだ」
〜泥道に迷い込み3キロに2時間〜
旅も近代化?が進み、最近では紙の地図なんか使わずにGoogleマップやmaps.meなどの携帯アプリで道を確認したり行き先を決めたりする旅人がほとんどになりました、
しかし、携帯アプリのルート案内を過信していると時々痛い目にあうのです、
↑ひどい泥道に入ってしまい立ち往生
だが、それもまた良し!
〜温泉があると聞いてきたが?〜
泥道と丘を抜けて温泉に入れると噂の街Bankya(バンキヤ) に夜な夜な着きましたが、ホテルに着いている微妙な水温(温泉と呼ぶにはぬるい)のプールのことでした、しかも夏しかやっていない!
今は冬でプールは解放されていなかったのです、ショック!
仕方ないので、首都ソフィア手間の河原でキャンプです。
↑イスラム圏の近くに来るとパウダーみたいな挽きのターキッシュ珈琲しか売って無いことが多い中で、ブルガリアはターキッシュ珈琲とエスプレッソ珈琲どちらも容易に手に入りそうだ
↑商店で今まで見ることのなかったタイプの缶詰を発見!
お惣菜系缶詰とでも呼びましょうか、一個2.5レフ(150円)
↑缶詰は最初は固いペーストだったが、鍋で温めたらスープみたいになったのでパンと食べた、味が濃くて美味しい!
↑途中休んだバス停、最近亡くなった人の顔写真が張りだされていてビックリ、ブルガリアでは電信柱やバス停や壁などでその後良く見かけました、文化の違いは興味深いものですね。
・糸冬・
【ブルガリア1日目】セルビアから陸路で国境越え
Bulgaria day1
Vlasina Lake (Serbia) 〜 Tran (Bulgaria)
・移動距離
46km
・天候(気温)
晴れ/曇り(-5℃〜8℃)
・コンディション
舗装良し
アップダウン多数
・宿泊地(標高)
小川にかかる橋の下(750m)
・主な出来事
〜峠を越えてブルガリアへ〜
↑誰も通らないのをいいことに道路で遊ぶシカ男
凍結無し、雪無し!セルビアを最短で抜けるために峠越えでブルガリアへショートカットしたために雪や凍結が心配だったが、路面の状態は良く問題なく進めた。
↑一応凍結を恐れて早朝は慎重に
↑峠道の途中に救いの湧き水だ!
〜何事も無くブルガリアに入国!〜
↑読めない文字に喜ぶシカ男
セルビア側もブルガリア側も陽気なイミグレーションスタッフで片言の英語で何処に向かっているのかだけ聞かれた
シカ男「船でジョージアに行くよ」
イミグレ「カラテはできるか!?」
イミグレスタッフに日本の事を色々と聞かれただけで何のチェックも無く無事にブルガリアへ入国!!
↑マイナーなルートなのだろうか?他に2台車がいただけの小さな国境だった
〜優しき少年達との出会い〜
国境を越えて少し進んだ先の空き地で珈琲を淹れていたら、自転車に乗った子供三人が割と流暢な英語で話しかけて来た、
↑少年「どこから来たの?近くで知り合いが店をやっているからおいでよ、美味しいスープがあるんだ」
てっきりかわいい客引かと思っていたら、料金はいらないと言われてビックリ!
↑とても賢い子らで、今までの旅の話や日本の話をしたら興味深に聞いてくれた、ブルガリアの事も教えてくれた、
僅か12歳の彼らは最後に「良い旅を!」と言ってくれた、
とても良い子たちだ、たまたま会ったアジア人の旅人と話したこの時間が将来彼らに生きてくれたら嬉しい
胸が熱くなる、ありがとう!
そんな素敵な少年達と別れて、首都ソフィアを目指して少しずつ進んで行く
↑田舎道にあった素敵な建物、多分宿かな?
↑途中に通った小さな町の丘の上にあったブルガリア正教会の小さな祠
↑その祠からの眺めは素敵だった、水筒の珈琲とパンで一休み
↑対面がとても近いベンチ
山間部は朝晩の冷え込みが辛かった、首都ソフィアで気温が上がるといいが。
・糸冬・
【コソボ6日目】先日降った雪も溶けコソボ出国へ
Kosovo day 6
Pristina 〜 Kaçanik
・移動距離
65km
・天候
曇り
・コンディション
舗装良し
緩い下り基調
・宿泊地
廃道の入り口
↑土砂崩れで使われなくなった廃道に少しの安全地帯を発見
・主な出来事
大満喫したコソボの首都プリスティナを後にして北マケドニアに向けて出発!
距離は100km無いくらいなので2日もあれば北マケドニアに着くでしょう。
・マケドニアに向けて
↑三日間お世話になった「カルロス邸」を後に、ありがとう!!
↑街を抜け、工場地帯を抜けて南へ、IKEAそっくりなITKEという家具屋がありましたが気にせず進みます。
道は広めでこぎやすいけど少々コソボ民は運転が雑でヒヤヒヤ
・中古(ジャンク)自転車店を発見!
↑街外れに突如と現れた中古自転車店の看板
↑ビンテージパーツやジャンクパーツなどが段ボールに入って投げ売り
↑多分ドイツやフランスなどの自転車先進国から安く仕入れているスポーツ自転車がズラリ!
↑何とコソボでドイツ製フロントキャリアを10€でGet、相方ムーミンのフロントキャリアが転倒で折れているので交換だ。
↑以前使っていたいた台湾のメーカー「ジャイアント」のキャリアよりしっくり着いた、これで安心して荷物を積めます。
・さらば物価の安いコソボ
コソボは物価が安かった!
↑ケバブサンドと何やら人気のエナジードリンクで1.5€約170円
↑アメリカ大好きコソボならではの看板「Thank you USA」
↑最初は冗談かと思いまさしたが戦車の制限速度の看板がコソボにはよくありました。
さて、北マケドニアへ入国です!
・糸冬・
【コソボ4.5日目】プリスティナ観光とクマ牧場(Bear Sanctuary)
Kosovo day 4.5
Pristina
・移動距離
クマ牧場までサイクリング往復40km
・天候
晴れ/雨
・コンディション
気温が低く早朝の路面凍結が怖い
舗装は全体的良い
・宿泊地
カルロス邸(知り合ったアメリカ人)
〜主な出来事〜
天気はあまり良くなかったですが、プリスティナは案外見所が多く充実した2日間となりました。
・ベア サンクチュアリィ
たまたま知ったプリスティナから20km東にある熊の保護施設「ベア サンクチュアリィ」がとても興味深い所でした、少々行きにくいですがコソボで保護された熊達が暮らしている楽園?を是非!
↑プリスティナから自転車で一時間半サイクリング、タクシーで来ている方もいました
↑受付の建物に素敵なレストランもあり、僅か5€でとても美味しいランチのコースが食べられます
↑何と言ったら良いのかわかりませんが、保護された熊がいる動物園と言った所でしょうか?
ハイイロ熊の大きさと迫力に息を呑みました
将来的には野生に返すのかは不明です
↑熊のグッズ販売もしていました
↑入り口でパンクの修理をしていたら牛が水を飲みに来ました、あまりに人を気にしない牛にびっくりです。
「Bear Sanctuary」
Bear Sanctuary Prishtina Novo Selo
+377 45 826 072 https://goo.gl/maps/TZumw6oT1YgS4NsT8
・プリスティナをぶらり観光
↑何故か市内にある前大統領の銅像、色々な事情はさておきコソボ独立の際に力を貸してくれたアメリカには深い感謝があるのでしょう
↑ヒラリーさんのファッションブランド店もありました
マザーテレサ教会たるものがあったので立ち寄ってみました
↑広々としたとても綺麗な教会です
↑コソボのアルバニア人はイーグルに特別な思い入れがあるのでしょう、この教会の椅子もそうですが色々なものにイーグルが描かれています
↑青が美しいマザーテレサのステンドグラス、この教会には様々な絵のステンドグラスがあり、どれも美しくうっとりしてしまいます。
・オールドマーケット
↑マーケットでコーヒー豆が量り売りしていました、ひきたてコーヒーは嬉しいですね!
↑オールドマーケットには野菜や果物、日用品の他にガラクタや拾ってきた様な靴や古着も売られていました
↑ここに来れば大抵の物は安くで揃います
↑マーケットすくそばにあった安宿「イスタンブール」宿泊はしていませんがbooking.comで最安値でした
↑マーケットにある歴史がありそうなカフェで休憩
↑しっとりした甘いパンケーキの様なものとターキッシュコーヒーで1€(約120円)
・クリスマスナイトマーケット
12月に入ると色々な街でクリスマスマーケットが始まります
↑早いものでもう2020年になるのですね
↑プリスティナのイルミネーションは盛大でびっくりしました
↑巨大なクリスマスツリーを眺めながら、ホットチョコレートを飲むのがコソボ流なようです。
・糸冬・