【1日目】海から山へ 〜キリマンジャロを目指して〜
アフリカ暑い暑い!
・1日目
Dar es Salaam 〜 Bagamoyo
・走行距離
65km (残り487Km)
・標高
5m
・コンディション
舗装路 勾配多少有り 追い風(微風) 暑い
・宿泊地
小さな港町BagamoyoのSmoke House Burgerでキャンプ
事実上タンザニアの首都「Dar es Salaam」を昼過ぎに出発、旨い珈琲とWiFiがあるとついつい出発が遅れてしまう。
↑カプチーノ約250円
いかんいかん、出発だ!
今日の道は常に起伏のある丘陵地形
(しか男はラクダコブ地形と呼んでいる)
これが自転車にはとても辛いのだ!
登っては下り 登っては下り
全然スピードが安定しない
距離も伸びない
そして容赦なく照りつけるアフリカの日差し!
もはやスイカを食べるしかない!
↑旨い〜!(約50円)
↑スイカ売りの兄ちゃんの渋いこと
60km程進んだあたりで日没
午後出発でよく頑張りました
たどり着いた港町で見つけたハンバーガー屋の二階に約500円でテントを張らせてもらう↑自称タンザニアで一番旨いハンバーガー屋(しか男食べてない)
↑素敵なオーナーとstaff達
↑ヒッピー感が漂う店内
↑宿泊用の客室を増設中だとか!?
港町バガモヨの風景
↑ちょっとした路地が絵になる
↑お土産屋もいい雰囲気
↑港の一番
↑この船で漁に出るのかな?
↑信じられない程素敵な木造りの船
↑ジブリ映画に出てきそうな廃墟
・まとめ・
タンザニアのダルサラームに来て時間が取れたら約60km北にある港町「Bagamoyo」をお勧めします
まるで古い映画のセットに入ったかのような路地や、活気ある漁港、ローカルな魚市、何とも素敵な雰囲気でした!
・アクセス・
バガモヨへはダルサラームから直通バスがあるらしいです、街は大体英語が通じるので頑張って下さい!
・宿泊・
小さな街ですが一応観光地なのでホテルや安宿が結構あります、街の中心にあるハンバーガー屋「smoke house burger」でキャンプや宿の斡旋可能
Smoke House Burger Bagamoyo, Tanzania https://goo.gl/maps/UrutPyHb7Qmkwdtz8
ちなみにTakaはスワヒリ語でゴミの事で自己紹介するたびに笑われています。
初めまして、タカです!
タンザニアの人々「ゴミやないけ!笑」
・糸冬・
【鉄道旅】ザンビアのリビングストンからルサカへ列車旅
ザンビア鉄道に乗るの巻!
ザンビア側の「ビクトリアの滝」観光拠点となる街リビングストン(Livingstone)からザンビアの首都ルサカ(Lusaka)まで※列車にチャリ積むダーとなり列車旅を満喫しました!
列車は月曜、水曜、金曜の週三回運行されていて
20:00発
所要時間は約18時間〜20時間
(このザックリした感じが良いですね)
運賃は3種類
チーパ 90ZK(約750円)
エコノミー 100ZK(約850円)
スリーパー 125ZK(約1050円)
殆どの乗客がチーパーに集中します、故にチーパー車両は戦場になります!
よほどの物好きでない限りこの価格差だしスリーパーを強くお勧めしますよ〜
自転車
70ZK(約550円)
食堂車両もありパンやスナックやビールやジュースなどが販売されていたが店員がイケイケで音楽が爆音で流れていてまるで落ち着かないよ〜
↑夜中だけは静か
↑キッチン?パンやビスケットはここで
↑紅茶約30円
あとは大抵の駅で物売りがいるので簡単な食料は駅でも買えます※要小銭
↑美人さんのパン売り沢山買ったら写真を撮らせてくれた
ちなみに、皆さんは電車に乗って酔ったことがありますか?
私は過去電車酔いをしたことはありませんでしたが、
この列車、メチャクチャ揺れます!!
もう船で荒波かっ!?ってくらい揺れました、あんなに横揺れしてよく脱線しないな。
後半気持ち悪くてひたすら横たわり流れる景色を眺めていました。
↑鉄道を眺める少年
↑鉄道の旅は風情がありますな
↑ニワトリも運ぶよね〜↑貨物室にはヤギがいておしっこ臭い自転車になった。
・糸冬・
28ヶ国目ナミビアに入国!
最短距離で北上するならナミビアを通らずにいけるけど、、、
ナミビアへの国境が近くてビザ代がかからない国なので雰囲気とビールを味わうべく寄り道♪
陸路での入国は簡単な書類を記入するだけ、言った滞在日数分でそのままパスポートに記入されてしまうので多めの日数を伝えるが吉!
ボツワナ側の国境への国道は野生動物の楽園「チョベ国立公園」自転車での通行は安全のため禁止されていて最寄りの街から警察に車で約50km間をエスコートしてもらわないと通れないらしい、
嫌だなぁ街まで戻るの、しかも警察がからむといつも高額なチップを要求されるしなぁ
と悩みながらゲートでお茶を飲んでいたら、、。
国境に向かう政府関係の車がたまたま空荷で乗せてくれました!
何て幸運!
ゾウやバッファローやインパラ達がが道路脇にいるいる、アフリカ万歳
さすがチョベ国立公園!
無料でサファリ体験ができたのかな?
そんな訳で無事に28ヶ国目ナミビアに入国です
↑国境にあった大きなバオバブの木の下で休憩
↑星の王子様で一躍有名になったバオバブの木
↑国境のバオバブは中が空洞になっていて昔悪い人を閉じ込める「留置所」として使っていたそうな。
↑バオバブの種を拾った、フサフサで可愛いな
日本に持ち帰れないかなぁ
さて、ナミビアは2日で通過してビクトリアの滝があるザンビアへ向かいます!
あ、ビールはしっかりと飲みましたよ〜
↑ナミビアのビール約100円
↑バーで話した陽気なナミビア人
・糸冬・
ヨハネスブルグでナイトサイクリング!?とオススメ安宿
世界トップクラスの治安の悪さと聞いて怯えていたシカ男ですが
着いてみると
中心街はとっても治安が悪そうでした
↑駅前の壊れた信号機、あ、指が
↑ヨーロッパ調の建物も
↑所狭しと露店が並ぶ
↑野菜、衣類、日曜日なんでもある
↑アフリカの柄が目立つ生地屋や
↑ヨハネスブルグの日常
正直、ネットで書かれているような超凶悪都市感はなかったので安心を、
あ、ネットにどう言うことが書かれているかって?
・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた。
・ユースホステルから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた。
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた。
・車で旅行者に突っ込んで轢いた後から荷物とかを強奪する。
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた。
・タクシーを降りてショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女とやるとHIVを治すという都市伝説がある
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた。
・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた。
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。(2回襲われる事も多い)
・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。
とまぁ、こんな感じな恐ろしさ。
実際行ってみて皆普通に生活しているし
常識の範囲内で気を付けて行動していれば相当運が悪くない限り犯罪には会わないんじゃないかな?
とシカ男は思いました
貧困街に行ったり、夜一人で出歩いたりとかです
そんな何かと治安が不安なヨハネスブルグで割と雰囲気が良くアートな地区がありました!
Curiocity Joburg と言うバックパッカー宿の付近はアートな雰囲気で治安も良さそうだったのでヨハネスブルグで宿を探しているならオススメです!
駅から約3キロあるのでタクシーですね。
Curiocity Joburg, 302 Fox St, Jeppestown, Johannesburg, 2094, South Africa
ドミトリー 1泊190 (約1500円)
近くに雰囲気の良い洒落たカフェや
不思議な路地
ヒッピー?
警備室が素敵
タイヤをリメイクした椅子
とにかくこの周辺はアーティスティックで面白い!
そしてなんといっても
カフェレストラン「Love Revo Cafe」
Love Revo Cafe, 295 Fox St, City and Suburban, Johannesburg, 2094, South Africa
このカフェのオーナー「センゾ」が南アフリカでは珍しく自転車乗り
↑左側がセンゾだ!
彼はレンタサイクルもしていてここで自転車を借りられる、
又、彼はサイクリングチームも持っていて定期的にヨハネスブルグの街や数百キロのロングツーリングも主催している!
センゾはこう語る
「危険なイメージのヨハネスブルグを変えたくてナイトサイクリングを始めたんだがやはり夜は多少危険が伴うね、でも俺は走りたいからナイトサイクリングを辞めないよ!だって素敵じゃないか。」
毎回大体の目的地とコースを決めて夜のヨハネスブルグに繰り出す
参加者はいつも10人前後
この日は丘の上にあるタワーから夜景を見て、行きつけのバーでビールを飲んで彼のカフェに戻った
↑皆しっかりヘルメット着用、
夜の街は案外人が歩いていて色々なヤジを飛ばしてくる、あぁ緊張する。
そんな訳で、ヨハネスブルグにお出かけの際は「センゾ」が経営するカフェレストランとヨハネスブルグナイトサイクリングをオススメします!
食事も美味です、値段は安くないけど、、。
ヨハネスブルグのスリリングな夜に乾杯
・糸冬・
【Newアイテム】ビアレッティのマキネッタを入手
先日南アフリカのヒッピー宿でビアレッティの直火式エスプレッソメーカー(モカエキスプレス)が何故か庭に捨ててあったのでオーナーさんから頂きました!
↑もはや宿かもわからない
いつから庭にあったのかわからないというそのモカエキスプレスは茶色く汚れて土と同化していましたが、パッキンは生きていてまだ使えそう。
↑上半分を磨きました
↑随分と綺麗になりましたね
しかし!金属タワシで豪快に磨いたらロゴのおじさんが消えてしまった!!
↑さっそく珈琲を淹れたいところだが珈琲豆が無いので悲しや水で試運転、漏れもなくしっかり圧もかかりました!
あ〜 早く使いたい。
ちなみに愛用のバーナーはこの旅で大活躍してくれている新富士バーナーのガソリンストーブ「MUKAストーブ」です
MUKAストーブ SOD-371 | SOTO | OutDoor Gear
・糸冬・
【リム交換】ARAYAリムさんよく頑張りました!
↑パラグアイの公園にて
だいぶ前になるが旅立ちからずっと使っていたARAYA(アラヤ)の リムがとうとうパラグアイで限界を迎えた、
・使用していたアラヤ(ARAYA)のTM840
旅のために東京都青梅市の駅前にある「自転車の店クロチェリスタ」で手組みしてもって以来3年間、約25000kmも耐えてくれた優れたリムだった。
とうとうサイドがブレーキの磨耗で薄くなり亀裂が入っていたのだ!
こりゃ危ない!
ブラジルに入ると物価があがるという事で
シウダーデルエステの国道沿いにある日系3世の自転車店でパーツを調達!
日本語OK!
土日で整備が出来ないというので、ホイールは預けてバスでブラジルのイグアスの滝を観光!
後日自転車を取りに行くと長さは合っていたのにスポークを変えられてしまった、
そして後々のパンク修理時にフロントのスポーク長が少し長くてリムの裏側から
はみ出していることが発覚
なんてこどだ!!
このままではパンクに繋がるが、全交換はしんどい、、
とりあえず応急処置でリムテープを二重に巻こうと思う、どうか突き破らないで!
この辺は安定の南米クオリティだなぁ
新しいリムは黒 台湾製 メーカー不明
GTS? スポーク穴は強度の高いリベット
なんだか引き締しましたね相棒!
ニューリム君後半戦よろしく頼みます!
・糸冬・