【藁の島】プーノでウロス島に行く! Puno Uros Isla
アンデス山脈の4500mあるツラ〜イ峠道を無事に登り終えて
世界一高い標高にある湖「チチカカ湖」の湖畔の街「プーノ」に到着!
街に入る手前の丘から見たプーノは大きな街にみえた
この街には日本人にちょっと有名な宿がある、その名も
「マンコ・カパック・イン」
だ!
この素敵な名前はインカ時代にチチカカ湖に現れた王様の名前に因んでつけられたのだ
まさか卑猥な想像した人はいないだろうね?
いないと信じよう
私は想像した
まぁなんてことはない普通の安宿だ
時期や空き部屋によって料金は違うが個室が大体30ソル〜70ソルだ
一応案内してもらった部屋はベッドが3つあるが一人で使って40ソルだとか
ドミトリーは向かいの系列店にあり15ソル、こちらは通りに面した部屋なので夜うるさいだろうから遠慮した
と、名物ホテルに行ったのはいいが良い部屋が空いてなかったので近くで見つけたこちらの宿に宿泊!
「Cozy Hostel」
Cozy Hostel Peru Cercado, Titicaca 144, Puno, Peru +51 51 200015 https://goo.gl/maps/tzSPHGHpU842
ドミトリー8ベット朝食付きで20ソル〜30ソル(値段の幅は時期と交渉次第)
階段などを上がらずに自転車を置ける場所があり
朝食が質素だがビュッフェ式で食べれる
シャワーはちょっとぬるいが許容範囲
スタッフが親切で印象良いホテルです。
この街に来た目的はチチカカ湖に浮かぶ島々を観光!
さぁ、島を巡るぞ〜
ここプーノから3つの島に船で行くことが出来て、島々を巡るツアーも出ている。
一番有名なしまがプーノから1番近く30分程度で行ける藁だけできた「ウロス島」
そして三時間程かかる今も原住民?が電気水道無しの生活を送る島「タキーレ島」「島」だ各人口は3000人程いるらしい、
そこでは毎夜観光客向けに民泊が行わられ、パーティがひらかれ、賑やかだとか。
ツアー代理店を廻り説明を聞くうちにだんだんと情熱と興味が薄れていく、というのもツアーの説明で大体の写真を見せられてしまうのだ、、。
というわけで、当初は何泊してでも三島を巡る予定だったが1番手軽な「ウロス島」のツアーだけ申し込んだとさ。
とほほ〜
アルマス広場の大聖堂もクリスマス気分
このメインストリートに旅行代理店とお土産屋が集中
・参考にチチカカ湖ツアー代金・
・ウロス島だけ半日ツアー
20ソル〜50ソル
・ウロス島とタキーレ島の終日ツアー
70ソル〜100ソル
・ウロス島とタキーレ島と一泊二日ツアー
90ソル〜120ソル
ツアー代理店はアルマス広場近くのメインストリートにあります、又各ホテルでも申し込めます、ツアー会社や代金によって食事回数、船のグレードに違いがあり色々比べてみると良いでしょう!
結局1番安かったマンコ・カパック・ホテルでツアーを申し込んだ
同ホテルのロビーにあさ9時集合、タクシーでガイドが迎えに来て船着場へ
船着場にはボートが100隻以上停泊さしていた
は、ハンドルがトヨタ!?
船に乗ると抜かりなく商売が始まる♪あまり上手ではない演奏だったが皆小銭を入れていた
トトラ(藁)の浮かぶ湖を船は行き
数あるトトラ島の中のひとつへ
やる気のない歌で迎えてくれた家族
そして島の中央でトトラ島の説明が面白おかしく行われる
島のママの大演技によりトトラ島のジオラマが完成!
トトラの島を掘るとすぐに水に達した、案外厚みはないようだ、浮力が強いのかな?
説明を聞いている間、何故かシカ男は子供のターゲットになり新鮮なトトラでツンツンされ続けた!
可愛いから許す
そういうイタズラはどんどんやりなさい
このトトラという植物は万能で食べてよし!地面に敷いてよし!船にして良し!とこの周辺ではトトラ無しでは生活出来ない大切なもののようだ
島の子供が食べていたのを真似てかじる!
うむ、無味である。
部屋の中を見せてくれるが観光用に整っている、
そしてお決まりの物販コーナー!
自転車旅に土産物は不要
必死に接客されるが買い物はしなかった、ゴメンよ!
その後、強制オプション10ソルの自称メルセデス製というトトラでできた船に乗り別の島に移動(このオプションを断れる奴がいたら見てみたいくらい完璧な流れで乗船する)
夫婦の共同作業で最初だけこいでくれる
あとは後ろに付いているモーターボートで押す
う〜ん。
ちょっと遊ばせてもらって喜ぶシカ男
次の島に上陸するも物販と高いカフェしかないからここで持参したコカ茶とサンドイッチやパンを食べた
雨季に入っているのにラッキーな晴天
気持ちの良いピクニックだ
この物販島でパスポートにスタンプが押せるから好きな方はお忘れなく
でも厳格なパスポートに遊びでスタンプ押して平気なのかシカ男は疑問です
界王星よりはるかに小さなこの島は徒歩一、二分で一周出来てしまう
トトラ島に犬がいた「トトラ犬」だな
さて、あとはボートに乗ってプーノに帰るだけ!
内容はなんとも言えないが、
1000円程度でこのツアーならいいんじゃないのかな?
何だかんだで私シカ男は楽しめました!
さて
これからボリビア国境に向けて出発です
国境まで約150キロ
ペルーももう終わっちゃうな
次に目指すはコカパガーナとラパスだっ!!
・糸冬・
【アレキパ】ミスティ山(5822m)登山 Volcano Misti
ミスティ山 ( Misti Volcano )
アレキパ ペルー
アレキパの街のどこからでも見える美しい独立峰"ミスティ山"
これまた日本人ならつい「アレキパ富士」と呼びたくなってしまう。
・標高5822m
・登山口標高3250mくらい
・登山スタイル 一泊二日の無積雪登山
・登り12時間 下り5時間 山頂で2時間滞在
・難易度 ★★☆☆☆ (健脚なら誰でも)
注意点
・山賊がたまに出るらしい
・麓に大型野犬が多発
・キャンプ地が標高4500mにありかなり冷える
・アクセス
山の看板がある本登山口には四輪駆動しか入れないので旅行代理店での手配が必要
もしくはその6.5km手前の入山ゲートまでタクシーかバスで行く事ができる
お金に余裕があるならセントロからタクシーで15〜20ソル
節約派はバスで1.5ソル
"Chiguata" 行きのコレクティーボ(乗り合いバス)に乗れば登山ゲート付近まで行ける
しっかし乗り場を探すのは苦労した、
割と意味不明な場所にある乗り場はココだ!
ご覧ください
Combis Chiguata
マイロケーション • バスステーション
http://ge0.me/wONGMsidkk/Combis_Chiguata
ge0://wONGMsidkk/Combis_Chiguata
そして、
アレキパの中央広場周辺に旅行代理店が軒を連ねていてガイドツアーや送迎を行なっている
ガイドツアー代金は一泊2日で200〜300ソルでキャンプ道具等のレンタル付き
四駆での送迎の値段は聞きそびれたが安くはないだろう。
ちなみにインフォメーションや代理店では登山口へのバスでの行き方は教えてくれなかった、
知らないのかな?
ケチ!
・1日目
3日分の食料と水を街で買い、
いざ登山口へ!
ゲートを見張りのおばちゃんに開けてもらい名前とパスポート番号を紙に書くように言われる、その紙が新聞紙の端切れだったのは笑った
さて、ここから本登山口まで6.5kmひたすら歩く
あまり景色に変わり映えはないが、
少しづつ、
少しづつミスティ山が近づいてくる
テクテク歩く事一時間半
ようやく看板がある本登山口に到着!
ガイドツアーで来れば4x4の車で送迎があるから、ここまでの長く単調な道のりをカットできるよ
ちょっと一休み
後ろにそびえるのがミスティ山
本登山口からは傾斜がきつくなり本格的な登山道が始まる
岩のガレ場が多く道も不明瞭
だが、独立峰の良いところは道を外れても大幅に間違えなければただ上を目指して上がればいいのだ
これは下山時に撮った写真だが、こんな感じの道をがキャンプ地付近まで続く
写真で見るより傾斜がきつく標高が高いせいか中々しんどい
予定よりはるかに時間がかかり
日没後にキャンプ地に到着!
登りながら上にヘッドライトの灯のようなものが見えたんだが誰も居ない、
不思議だ
超早朝から登り出したいため
パパッと 晩飯を済ませてビールを飲んでおやすみgood night
キャンプ地から見下ろすアレキパの夜景
・2日目
3:30 起床、夜中に寒くて何度か起きた
3シーズン用の寝袋にフリース生地のインナーとモンベルのシュラフカバーを併用して寒さをしのいでいる
4:30 まだ暗い中ヘッドライトを付けて出発
これまた想像をはるかに上回る傾斜にペース上がらず5時間近く歩きようやく、山頂直下にあるコルに到着
チョコとコーヒーで一息
ふぅ、疲れタァ
このコルまで来れば山頂はもうすぐ!
この山、ミスティには山頂らしきものが2つあった
右側に行くとお鉢周りの出来る噴火口
そして
左側に行くと十字架のある本山頂だ!
そんな訳で
ミスティ山5822m無事に登頂!
山頂からは360度のパノラマが広がる!
山頂はキャンプが出来そうな程広く、寝転んで空を眺めていたら眠ってしまった、
起きたら2時間以上だっていた!
疲れのせい?標高のせい?
急いで下山だっ!
下りは登ってきた道のとなりに砂走りルートがあった、まさに富士山の様だ
もうビックリするくらいの速さで降りた!
傾斜はこんな感じ
砂に足を埋めながら走りおりた
登りに5時間以上かかった道のりを1時間足らずでキャンプ地へ
我が家はこんな感じ
ちなみにテントは「アライテント・トレックライズ2」だ
少し休んで下山再開、
キャンプ地には数チームの登山隊が上がって来て賑やかになっていた
昨日は誰もいなかったから人気がない山かと思っていたがそうでもないらしい
昨晩の貸切は贅沢だったなぁ
すれ違った登山者、ちらほら英語も聞こえた
ひたすら下るも、山頂での昼寝がひびいて時間が遅くなってしまい本登山口付近でもう一泊
飲み物が切れてひもじい
夕陽に癒されるも喉が渇いてひもじい
・3日目
日の出と共に歩き出す
景色が綺麗で素晴らしいのだが、
喉が渇きすぎていてビールの事しか考えられない
いかんいかん!
自然に目を向けて気を紛らわすんだ
コロコロしたサボテン
朽ちたサボテンがクマムシに見える
流石はアンデス、大きなサボテンもちらほら
綺麗なお花
実がオクラの様、怖いから消して食べない
登山ゲートからのミスティ山
ゲートを出たら近くの通りでバスを待って街に戻ります
無事に宿に戻りアレキパのビールで乾杯!
五臓六腑に染み渡るビールの旨み
・まとめ・
とても登り甲斐のある素敵な山です、
しかし!
そこそこな標高な上に日帰り登山が難しいので登山にあまりなれていないなら安全にガイドツアーが絶対おススメです、
もし個人行くなら、寒さ対策と、この山には水場がないのでしっかりと準備した方が良いでしょう
又、道が不明瞭な場所が多々あるのでGPSマップをしっかりとダウンロードした方がいいかな!
・糸冬・
【久々】ペルーはリマにて息抜きですよ〜
こんにちは、ご無沙汰しています
しか男です!
リマの有名な日本人宿「お宿桜子」に自転車を置かせてもらい
なんちゃってバックパッカーとなりバスで忙しく移動を続けていたのでブログが疎かになっていましたが
無事にバスでの1カ月ちょっとの旅行を終了しチャリダー(自転車旅人)に戻ります!
初めてのバックパッカー旅行でしたが、色々な出会いや奇跡に感動の日々でした
バスいいなぁ〜 ボソッ
こんな場所を旅行していました
・ペルー
リマ(日本人宿で出会った旅人達と)
クスコ(マチュピチュ)
ワラス(ペルーのアルプスで登山ざんまい)
・ピスコ5765m 登山
・バジュナラフ5605m 登山
・ピコ マテオ5150m 登山
テンゴ・マリア(川遊びとショボイチョコレート工場)
・ボリビア
ラパス (おばちゃんプロレス観戦)
ウユニ塩湖(鏡張らずw)
ワイナポトシ6088m 登山
いまはリマのミラフローレスというペルーのお台場みたいな街にいます
↓夜こんな感じに、ロマンチックですねぇ〜
登山などの詳細は近々記事を書く予定ですので乞うご期待!
さて、重い腰を上げ
距離は約1500キロ
↓予定ルート
久々に、、、
自転車こぐぞ〜
・糸冬・
【山が多い!】メデジンからカリへサイクリング前編
コロンビアはメデジンからカリまでの約500km間を自転車で移動だい!
期間 7日間
走行距離 500km
立ち寄った街
まずは
南米スタート前に心機一転したくて自転車をメンテナンス!
3日間滞在したメデジンの街を後にする
最後に泊まっていた宿は良かった!
さすが自転車大国コロンビア、郊外にでるまでサイクリングロードが続いているおかげで街中を快適にこげた
街を外れても自転車への注意を促す看板があり好感触
サスペンション付きのマウンテンバイク!?
コロンビアに数日いて感じたのは
飯が旨い!!
安い!!
色々な食堂で飯を食べたが、
その中でも抜群に美味かったのはメデジンの中心部から20キロくらいはなれた工事現場片隅にあったボロボロな食堂だった
味付けや盛り方、中米各国にない繊細さがあった!
牛肉の煮込みがしつこすぎない絶妙な味付け
これらをおばちゃんが炭火とガスを駆使して作り出すのだ!
ブラボー!!
そして美味い飯に満たされたシカ男を待っていたのは、、、
激坂だった
下りの注意看板はよく見るが、登りの看板は珍しい
あとコレ!
未だに何かわからないがコロンビアではよく見た
峠道は道幅が狭く危ない、出来れば全部こぎたいけど坂がキツイくて何度か押した
やっとこさ半日がかりで峠の頂上へ!
だいふ汗をかいた、水分補給!
さあ下りだ!
と思ったら崖崩れで道が通行止め!
水分補給!?
飲酒運転は絶対やめましょう!
水分補給といえば
道端でたまに売っている生搾りジュース
これがまた旨い!
安い!(だいたい2000ペソ 約75円)
これはトウキビジュース
、
ミックスフルーツジュース
ブドウジュース!
コロンビアの田舎は皆親切で何度かキャンプを貼らせていただいた。
流石は珈琲の名産地、ランプがお洒落よ
ここコロンビアでは自転車が国技と言っていい程盛んで、スポーツ自転車をよく見かける
だいたいの街に自転車店がありパーツ入手には困らない
自転車旅人御用達のタイヤ、シュワルベは見かけなかった。
そんなかんなで南へ南へ。
後編へ(観光編)
・つづく・
【パナマ!】中米自転車旅完走!とパナマ運河
着いた〜!
長かった〜!!
中米最後の国パナマだぁ!
訪れた国
ベリーズはルート上行けませんでした。
そしてこれから南米編に向かうべくコロンビアに移動だ!
アラスカから続いていた道路はパナマで途切れ、コロンビア側には陸路で渡ることは困難を極めるのだ
もし陸路でいくなら原住民や潜伏しているゲリラと戦いながらジャングルを何日もかけて歩かなければならない
過去に旅人が挑んで行方不明になる事例が多々、、。
船か飛行機か悩んでいたら、
現地で働くフランス人から国際空港以外の空港から出る不思議な格安航空会社の情報をつかみ、その飛行機でコロンビアに向かうことに!
船も魅力的でしたが俺は山だ〜!
今夜が山田〜!!
と叫びながらチケットを買いに行きました(オンラインでも買えるけど自転車と荷物の空輸が可能か確認のため直接行った)
カウンターにある機械類にコパ航空のロゴがあった
とても国際便が出るとは思えない小さな空港
近年各航空会社は以前まであやふやだった自転車の荷物代金を明確にしてコパ航空では$150の特殊荷物料が!
さて、この航空会社は
内訳
$95 チケット
$115 自転車 と 預け荷物超過分
$6 ファストチェックイン?(勝手につけられた)
チケットカウンターには15人くらい並んでいて、それを一人のスタッフが捌いているから遅い遅い
チケット購入までに3時間かかってしまった。
さて、航空券がとれたらあとは観光だ
入館料$15
前々からパナマ運河を見るのが夢でした!
運河を抜ける船をただただ眺める
パナマ運河に関する資料館もあり
生息している魚の展示も
船を眺める展望ブースには
パナマの名物カフェ
「kotowa café」
パナマ産のコーヒーとケーキを食べながら運河を眺められるのだ!
素晴らしい!!!
展示を見て、ムービーを観て、船の通過をのんびり眺めていたら5時間も経っていました。
・鉄道駅
営業時間外で中に入れず、グッズ販売が見えました!
鉄道ファン必見だ
ここからカリブ海側の街コロンに列車で行けるとか。
・ハードロックホテルの62階
展望フロアになっていてBARがある
さりげなく入って夜景を楽しみ
iPhone で撮ったらこんなもん
さりげなく出てしまえば無料
一応ビールは5$くらいで飲めます
しかし、街の商店でかえばビールは80¢で買えます
あとはあなた次第、ふふふ。
ホテル内各所にあるミュージシャンの展示品も必見!
グッズ販売もありますハードロックホテルのプリントTシャツ
・旧市街
古い町並みを観光用にリメイクした感じの場所、
教会や塔
観光客向けのレストランやカフェが立ち並ぶ
たまにはまったり珈琲
一、二時間あれば十分散策できる
なぜ裸!?
教会に教会
たまたまバレリーナ達が練習してた
ウホホッ
そんな明るい雰囲気の旧市街を少し外れると治安の悪い地区に入るから要注意。
・街を自転車でブラブラ
レンタル自転車で海沿いのサイクリングコースを走るのもオススメ!
海沿いにでるといくつかレンタルサイクル屋がいますよ〜
パナマのビル群には圧巻だった
特に海沿いからの眺めがいい
流石は大都市渋滞もするよ
2日あれば満足できる街だったかな
・壁画ギャラリー
ではコロンビアで会いましょう。
・糸冬・
南米に向けて自転車をメンテナンス!
ブレーキシュー交換(通算3回目)
たまたまホームセンターでシマノのブレーキシュー(BR-M960)を発見!
ホームセンターの店長が出てきて2セットで500円に割引してくれた
いやいや限界まで使いました
右側が新品のブレーキシュー
当然だが交換後は気持ちよく止まる!
チェーン交換(通算4本目)
シマノのチェーンの半額だったので初のKMCのチェーン(Z72)を購入約650円
このチェーンは接続部がフックみたいになっていて専用工具が無くても脱着ができるのが特徴、性能はいかに!?
・ペダルの調整
現在愛用しているMKS(三ヶ島ペダル)の
PRIME SYLVAN TRACK メイドインジャパンだ!
これは何とオーストラリアのリサイクルショップにて5$で購入した
なんといってもMKSのこのシリーズは玉当たり調整がしやすい!
整備が容易で旅先でも違和感がでたら割と簡単に調整できる、
このペダルほトゥークリップを使用する事により本領発揮してくれるので、何処かで再入手したいと思う(パナマで破損しちゃった)
ホイールのオーバーホール(分解整備)
何だかリアホイールに違和感
分解して、清掃して、調整よら!
少しはキレイになったかな?
そんなかんなで整備していたら一日はあっという間に過ぎて行く、、、。
コロンビア
ん、サドル以外特に変わっていません
悲報!
この自転車を入手してから、約3年間私のお尻とお付き合いしてくれた超愛用のサドル(ブルックスのスイフト)が等々使用不可まで破けてしまいました、
先端から徐々に割れてゆき座り心地は悪化、私のKetsu をいたわって!
たぶん雨に何度も濡らしたまま乗っていたのが原因かと思われます
3年間ありがとう!
しばらくはホームセンターで格安で買ったふつうのサドルと付き合います。
プレゼントコーナー
そんなシカ男の尻汗を3年間吸い続けた豪華なサドルの皮を抽選で1名様にプレゼント!
ドシドシご応募ください!!
・糸冬・
【コロンビア】いよっ!南米自転車旅スタート!
飛行機で空を飛ぶこと1時間半
小さな旅客機
のどかな空港
あっけなくコロンビアに着いた
少し心配していた入国審査は出国チケットを見せることもなく通過、安心安心
旅人の最初の鬼門は入国審査なのだ
ひとまず喉がカラカラ
コロンビアで最新の食事は空港の売店でサンドイッチ?とジュース
4000ペソ(約150円)
さて、喉もうるおった所で
荷物と自転車の受け取って組み立てと荷物整理!
(荷物が無駄に多いいからこれが大変、大変)
空港外で徐々に形になってゆく旅自転車に何故か集まるギャラリー、
忙しくて旅情緒に浸る余裕もない。
ガチャガチャやること1時間
準備完了♪
何故がギャラリーに混じってた警察と記念撮影
さあ出発だ!
メデジンの国際空港から街までは35kmだから急げば着く
と思っていたのが間違いだった。
めちゃくちゃキツイ坂道が待っていたのだ!!
調理用バーナーのガソリン購入、500mlで1300ペソ(約50円)
結局峠道の途中で日が暮れ、仕方なく何とか辿り着いた峠で見つけた空き家の軒下でテントを張った
その夜恐ろしい事が!
夜12時頃、物音で目を覚ます
テントがで照らされている、、、
俺はてっきり家は空き家じゃ無くて誰か帰って来たのかと思った(峠の周辺はとてものどかで強盗が来るとも思えない、それにかなり奥ばった場所にある廃墟だから夜にテントを見つける事は難しいしこんな場所に用はないだろう)
恐る恐るテントを開けたらマスクをした二人の男がマシンガンみたいな銃をこちらに向け何か言っているではないですか!
コロンビア初日にして人生が終わった、
と思った、、。
だが
人生は終わらずにすんだ。
彼らは警察の特殊部隊で夜間の警備中だった
(テントを開けたらこんな感じの2人に銃を向けられていたのだ)
警備でS.W.A.T.みたいなそんな格好すんな!
警察犬に導かれて俺のテントを見つけたらしい
暗い中ライトを当てられ武器(多分)が無いかを調べられた
俺は出来る限りわかりやすく
「自転車で旅をしている日本人でメデジンに辿り着けなくて、ココでキャンプしている」
と、
つたないスペイン語で伝えると、
「そうか、ここは誰かの敷地内だから明日朝早くに出発したほうがいいよ。じゃ、おやすみ」
と言って犬と2人の特殊部隊は闇の中に姿を消した
テントに入り横になってようやく寒いのにかなり汗をかいていることに気がづいた。
冷や汗というのは本当に出るものなのだ
警察でよかった。
強盗やゲリラぢゃなくて良かった。
翌日、メデジンまでは標高1000m以上の下り道
メデジンは山々に囲まれていて、すり鉢状の中心に街があるイメージだ、
日本で言うと京都の地形が少し似ているかも。
茶色い街並みを見ながら街へ降り立つった
うーむ、茶色い
南米のリマでちょっとした約束が女子と出来たので時間調整のため部分的にバスを使おうと思います、
はいそうです怠け者ですよ〜
下心は多分無いですよ〜
あぁ、
旅の神さま「旅神」
少しの間
『チャリダー』
から
『バスにチャリ積むダー』
になる事をどうかお許し下さい!!!
旅神
「あ、いいよ〜」
・糸冬・